【開催報告】「土木広報大賞2019」表彰式を開催

「土木広報大賞2019」の表彰式を、土木の日である2019年11月18日(月)に、土木学会 講堂にて開催し、「最優秀賞」、「優秀部門賞」、「準優秀部門賞」全17団体の表彰を行いました。
また、表彰式当日は、「最優秀賞」、「優秀部門賞」受賞7団体から、活動紹介のプレゼンテーションを行っていただきました。

 

「土木広報大賞2019」表彰式
日 時: 2019年11月18日(月)15:30 ~ 18:00
会 場: (公社)土木学会 講堂
参加費: 無料
プログラム概要:プログラムはこちら

開会挨拶

はじめに、土木学会理事である大西精治氏より開会挨拶がありました。

 本日は、ご多用のところ、また遠方から、大勢お越しいただきまして誠にありがとうございます。
この土木広報大賞は、土木の広報活動を熱心に取り組む団体にスポットを当て、広く顕彰しようということで昨年度から始めたものであり、今年は2回目の開催であります。
今回は、全国から122件と多数の応募をいただきました。本日はその中から、特に優れた成果を上げられた皆様にお越しいただきまして、心からお祝いと、日頃の活動に感謝を申し上げる次第でございます。
それでは、只今から「土木広報大賞2019」の表彰式を開会させていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。

大西 精治(東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 大宮支社長)

 

全体講評

選考委員長である田中里沙氏より、全体講評がありました。

 今年は2回目の開催であり、初の『部門別表彰』を実施しました。応募が来るまでは、「どんな応募があるだろうか」と少々心配をしておりましたが、昨年を超える素晴らしい取組みが集まったように思います。また、今回の選考委員の方々は、それぞれの専門分野でご活躍、そして土木への深い愛を持っていらっしゃる方々でありますが、土木の業界が「非常におもしろい」、「楽しい」、「深みがある」という、新たな気付きを選考委員一同いただいたところでございます。
選考は、事前にいただいた応募資料に加え、選考委員自らがリサーチをさせていただき、賞を決定したわけですが、選考会では非常に悩み、「どこが良いか」、「どこを評価すべきか」と最後まで沢山の議論を重ねた上で、決定をさせていただきました。
今回受賞された皆様は、普段から情報発信や広報活動に熱心に力を入れてこられ、たとえこの賞がなくとも、継続して活動に取組まれていた方々であると思われます。そして、本日表彰式に一同に会し、「他地域、他領域でも、同じような取組みをしている方がいるのだな」と知ることで、新たな活力が高まるのではないか、また、他社の素晴らしさに気づいて自身に生かすという機会にもなるのではないかと思います。
これから表彰をさせていただきますが、「光の当て方によっては、また違う輝きを増す」というような活動もあるかと思いますし、また、自らの発信、広報で手ごたえを感じたところから、次なる広報活動が見えてくることもあるのではないかと感じております。後程、優秀賞の団体の皆様に活動紹介のプレゼンテーションを行っていただきますが、またそこで新たな気付きもあるのではないかと思います。
皆様が、「楽しみながら広報をされている」というところが一番の魅力だと思いますし、6分野(イベント、広告ツール、WEB、教育分野等)、様々な領域があるわけですが、その総合力がより高まり、自分たちが思う魅力以上の価値が世の中に伝わるよう、これからも展開されれば嬉しいです。
この度は、受賞おめでとうございます。

田中里沙氏(事業構想大学院大学 学長)

 

表彰式

表彰式では、受賞団体の皆様にご登壇いただき、各選考委員から、表彰状の授与と講評が述べられました。

全17団体の選考委員コメントは、こちら

受賞団体プレゼンテーション

最優秀賞、優秀部門賞の団体から、活動紹介のプレゼンテーションが行われました。