最優秀賞
防災の教訓伝承 先人の知恵や工夫に学ぶ『四国防災八十八話マップ』
四国防災八十八話普及・啓発研究会
[徳島県他]
■四国防災八十八話倶楽部 from Tokushima
https://shikokubousai88wa-t.amebaownd.com/
■四国防災八十八話マップ
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=16NNhLZkECw6fHjKPykLNVedX37nbOev1&ll=33.690173270043175%2C133.9577395026215&z=9
■活動の記録や紹介ブログ
https://shikokubousai88wa-t.amebaownd.com/pages/3722465/blog
【選考委員コメント】
四国各地で蓄積されてきた先人たちの知恵や教訓の継承と、必要な知識を連動させたツールの質が高いだけでなく、それを地域の防災学習やツアー、勉強会に活用して、利用者の声をもとにPDCAを回して活動を進化させている点が高く評価され、最優秀賞に相応しいとされました。産官学の各組織が連携して、幅広い年齢層の一般の方々に、楽しい手法で効果的に働きかけ、成果を出しています。
選考委員長 田中里沙(事業構想大学院大学 学長)
【その他のコメント】
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地域で蓄積されてきた知恵の継承と、必要な知識を連動させたツールを楽しくわかりやすいものに仕上げ、それを最大限に活用するイベントや勉強会を対象者を明確にしながら丁寧に実施している。PDCAを回して活動を進化させていることからも持続可能な広報として総合的に優れていた。
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今回、土木広報大賞が設定した評価基準のほとんどにあてはまり、かつ、いずれも高いレベルで実現していることは見事で、最優秀賞にふさわしい。冊子としてまとめられていた四国各地の防災に関わる教訓・伝承を土台に、産官学各組織が連携して、一般の人々に向けて幅広い年齢層にさまざまな手段で効果的に働きかけている。
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防災活動の大切さを網羅し、必要事項をわかりやすく入れ、更に知りたくなる気持ちにさせる手法は素晴らしい。タイトルも惹かれる?
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災害の教訓をきちんと落とし込み、老若男女が楽しめるツールだと思う。
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過去にあった災害のマップを作っただけでなく、学習や啓蒙にさまざまな形で活用している点が素晴らしい。
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広報ツールとしてクオリティが高いだけでなく、実際に地域の防災学習やツアーに活用されるとともに、利用者の声をもとに検証・改善を図っている点を評価。