準優秀部門賞
映像・Webメディア部門
風景創造計画「水辺で乾杯」
< ミズベリングプロジェクト事務局 >(東京都)
「土木広報大賞2019」応募用紙(風景創造計画「水辺で乾杯」)
【選考委員コメント】
東京の水辺を活性化するイベント企画や事業を多様なメンバーで議論し、実現しようとしている取組は価値があり、今後も広がると感じます。地域への良いお手本ともなります。属する企業の経営資源を生かしたアイデアが光ります。
田中 里沙 氏(事業構想大学院大学 学長)
【その他のコメント】
- 水辺を媒介として地域イベント化し、ムーブメントに至っている。結果として、河川風景への親しみと景観保護等の土木意識が高まっている。
- 「水辺で乾杯」の特設サイトへの総アクセス件数が26万件を超えている点が、新日本水辺風景創造計画として地方創生につながる可能性を示唆している。
- 理屈抜きで、ワクワクしますよね。いつまでも続けて欲しいイベントです。ああ、ビール飲みたい。
- 7月7日午後7時7分に、思い思いの水辺に集い、全国一斉に乾杯をする。ただそれだけのプロモーションだが、特設サイトに各自が乾杯の写真をアップすることで一体感のあるイベントになっている。ソフトな仕掛けで自分たちの身近にある水辺のよさを再認識するムーブメントを起こし、土木広報の新しい手法を提示している点が評価できる。