優秀部門賞

企画部門

「ヒロノジンと学ぼう。」岩手県立種市高等学校海洋開発科:南部もぐり育成PRポスター
< 岩手県立種市高等学校 >(岩手県)



「土木広報大賞2019」応募用紙(「ヒロノジンと学ぼう。」~岩手県立種市高等学校海洋開発科:南部もぐり育成PRポスター~)


【選考委員コメント】

強烈なインパクトで記憶に残るポスターとキャッチコピー、若い世代だからこそできる企画であり、多くの人たちに視覚から迫る素晴らしいポスターでした。
恥ずかしながら私は、港湾工事や橋梁工事の際の、海洋土木や海洋開発のインフラ整備に不可欠である潜水士、南部潜りの存在をポスターで初めて知りました。どれだけ大変で、どれだけ大切なことをなさっているかということがよく分かりました。私たちの生活の根底を支えてくれているということを気付かせて下さった非常に印象深い企画でした。潜水士、南部潜りの存在意義というものを私も深く、深く、自分の心に刻みました。
本当は、実際に現地に行き、どんな風になさっているのかを是非見てみたいと思っていたところ、ヒロノジンが本当にここ(土木学会)に来てくださいました。お目にかかれて大変嬉しく思います。美しい企画、そして、素晴らしいポスターだったということを皆様によくご覧にいただけたかと思います。これからも大胆で斬新でそして未来を担う若い世代にPR出来る面白い企画を期待しています。是非、今後も活躍を続けていただければと思います。本日はありがとうございました。おめでとうございます。

岩嵜 いづみ 氏(中央エフエム㈱ ナビゲーター・プロデューサー)


【その他のコメント】

  • インパクトのあるキャッチフーレズとビジュアルのポスターで、気になった人は多かったと思います。潜水と土木を学ぶ事のできる学科を有する高校の魅力が大いに伝わり、効果も出ています。
  • 強烈なインパクトで記憶に残るポスターとキャッチコピーは土木の持つ可能性を大きく進化させてくれました。
  • 広告手法(クリエィティブ)の力を戦略活用し、専門性の高い「海洋開発科」について、関心を高めた。結果として、受験希望者が増えれば、当該分野の持続的発展につながり、地元産業の持続的成長に寄与する。
  • 岩手県立種市高等学校海洋開発科の生徒が学科の将来をかけて制作したポスターは、新鮮で、 インパクトのあるデザインであり、訴える力が非常に強い。
  • 「ヒロノジン」このフレーズが何より秀逸ですね。ポスターのクオリティの高さに、完全にやられました。