「土木広報大賞2021」受賞活動・作品一覧
選考会は、2021年1月31日(月)に開催され、応募用紙と付属資料をもとに、土木広報大賞選考委員会による選考が行われました。
応募総数106件の中から、最優秀賞1件、優秀部門賞6件、準優秀部門賞11件、特別賞3件の計21件が選定されました。
最優秀賞 | ||
防災の教訓伝承 先人の知恵や工夫に学ぶ『四国防災八十八話マップ』
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優秀部門賞 | ||
イベント部門 |
橋梁架設見学イベント「かける北九州」~国内最大クレーンで「かける」瞬間を共有する~
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映像・メディア部門 |
土木の魅力PR番組「ドボクリップ~私がキリトル土木の未来~」
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広報ツール・アイテム部門 |
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教育教材部門 |
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商業広告部門 |
先端ITゼネコンへの変貌を目指す「土木をコードで書きかえろ。」特設サイトと、鹿島が目指す土木の未来が体感できる「KAJIMA DX LABO」による一連のPR施策
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企画部門 |
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準優秀部門賞 | ||
イベント部門 |
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映像・メディア部門 |
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映像・メディア部門 |
技術者向け工事記録を世界の人々へ伝えたい 「青函トンネル」から
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広報ツール・アイテム部門 |
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広報ツール・アイテム部門 |
ツナガルドボクの広報アイテム ~ヘルメットクッキーと建設絵本~
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教育・教材部門 |
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教育・教材部門 |
SNS データ分析による若年層向け広報「ソーカツに聞け」「ドボクイズ」
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商業広告部門 |
担い手確保のための広報施策「IT’S NOTHING SPECIAL当たり前をつくる。舗装をつくる。」
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企画部門 |
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企画部門 |
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企画部門 |
土木広報大使「元気丸」による土木漫才での活動及びYouTube「元気丸チャンネル」
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特別賞 | ||
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全体講評
106件という多数の応募の上、それぞれに特徴を有する質の高い活動が集まりました。よって選考会もかなり揉めまして、すんなりとは決まりませんでした。
現場の活動の実態を適切に反映し、評価を行うために、これまでも部門の改革等を行なってまいりましたが、優れた取り組みは、多彩な表情や切り口を持っていて、きらりと光る点が幾つも見受けられます。見事受賞された皆様は、正確に伝えようという広報の基本を押さえた上で、対象者や関わる方を楽しませるアイデアの力、進行の過程で直面する困難なことを調整し、やり遂げる実行力が秀逸だったと思います。そして何よりも、当事者である皆様が大いに楽しみながら活動をされていることに、審査員一同、魅了されました。手法は、最先端技術を使うものから、王道のスタイル、広報ツールの革新、丁寧な記録の極み、絵本、漫画、動画、漫才の有効活用、そして広報の原点でもあるメディアリレーション、報道、記者会見における一歩踏み込んだ情報提案など、土木広報大賞には、コミュニケーションの最前線がうかがえるのではないかと思うところです。妥協を許さない仕事姿勢、地域・住民の安心安全を願う哲学、インフラに関わる方々の自負が詰まっています。
歴史はまだ浅いながら、ここまでのレベルに持っていってしまった皆様には、審査員ともども責任がありますので、今後もさらなるクリエイティブな賞として発展していきますよう宜しくお願いいたします。
受賞の皆様に心からのお祝いを申し上げ、全ての活動が今後も持続成長していかれますことを祈念いたします。
選考委員長 田中里沙(事業構想大学院大学 学長)
表彰式
表彰式は、2022年3月28日(月)に土木学会(東京都新宿区四谷)にて開催しました。
■日時:2022年3月28日(月)15:00~17:30
■会場:土木学会本部 講堂(東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
■開催方式:会場(土木学会本部講堂)/ オンライン(Zoom)