「土木広報大賞2021」受賞活動・作品一覧

選考会は、2021年1月31日(月)に開催され、応募用紙と付属資料をもとに、土木広報大賞選考委員会による選考が行われました。

応募総数106件の中から、最優秀賞1件、優秀部門賞6件、準優秀部門賞11件、特別賞3件の計21件が選定されました。

「土木広報大賞2021」受賞一覧

 

最優秀賞

 

防災の教訓伝承 先人の知恵や工夫に学ぶ『四国防災八十八話マップ』

[四国防災八十八話普及・啓発研究会](徳島県他)

 

 

優秀部門賞

イベント部門

橋梁架設見学イベント「かける北九州」~国内最大クレーンで「かける」瞬間を共有する~

[川田工業株式会社 / 一般社団法人ツタワルドボク](福岡県他)

映像・メディア部門

土木の魅力PR番組「ドボクリップ~私がキリトル土木の未来~」

[群馬県 県土整備部 建設企画課 / 公益財団法人 群馬県建設技術センター](群馬県)

広報ツール・アイテム部門

写真集、アプリ、書籍を活用した土木の魅力発信

[寿建設株式会社](福島県)
教育教材部門

「土木クイズ”土木Q”」みんな土木のこと知っとる〜???

[株式会社江口組ファン創りプロジェクト](石川県)

商業広告部門

先端ITゼネコンへの変貌を目指す「土木をコードで書きかえろ。」特設サイトと、鹿島が目指す土木の未来が体感できる「KAJIMA DX LABO」による一連のPR施策

[鹿島建設株式会社](東京都)

企画部門

紀寿橋梁生誕祭2020 in 周南 ~橋にねがいを

[紀寿橋梁生誕祭2020実行委員会](山口県他)

 

準優秀部門賞

イベント部門

清正公さん国づくり狂言 肥後・尾張

[国づくり狂言プロジェクト実行委員会 / やまかわさとみ事務所](熊本県/愛知県)

映像・メディア部門

UNDER RIVER

[大豊建設株式会社](東京都)

映像・メディア部門

技術者向け工事記録を世界の人々へ伝えたい 「青函トンネル」から

[独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構](神奈川県)

広報ツール・アイテム部門

新たな発見!しまねインフラツーリズム in IWAMI

[いわみインフラツーリズムガイド戦略会議](島根県)
広報ツール・アイテム部門

ツナガルドボクの広報アイテム ~ヘルメットクッキーと建設絵本~

[ツナガルドボク](鳥取県)
教育・教材部門

絵本「どぼくのおしごと おだがわさいがいへん」

[株式会社荒木組](岡山県)
教育・教材部門

SNS データ分析による若年層向け広報「ソーカツに聞け」「ドボクイズ」

[国土交通省 九州地方整備局 広報プロジェクトチーム](福岡県)
商業広告部門

担い手確保のための広報施策「IT’S NOTHING SPECIAL当たり前をつくる。舗装をつくる。」

[一般社団法人日本道路建設業協会](東京都)
企画部門

危機感を共有する合同記者会見~情報の伝え手と受け手の協働~

[九州災害情報(報道)研究会](福岡県)
企画部門

鉄道土木の安全・安心と魅力を発信

[鉄建建設株式会社](東京都)
企画部門

土木広報大使「元気丸」による土木漫才での活動及びYouTube「元気丸チャンネル」

[元気丸(株式会社オフィスまめかな)](東京都)

 

特別賞

 

デミーとマツの土木広報大賞2020

[噂の土木応援チームデミーとマツ](福岡県)
 

SNSを活用した地域防災「ぐんケン見張るくん」

[一般社団法人群馬県建設業協会](群馬県)
 

対話で創るドボクの未来

[九洲日東株式会社](福岡県)

全体講評

 106件という多数の応募の上、それぞれに特徴を有する質の高い活動が集まりました。よって選考会もかなり揉めまして、すんなりとは決まりませんでした。
 現場の活動の実態を適切に反映し、評価を行うために、これまでも部門の改革等を行なってまいりましたが、優れた取り組みは、多彩な表情や切り口を持っていて、きらりと光る点が幾つも見受けられます。見事受賞された皆様は、正確に伝えようという広報の基本を押さえた上で、対象者や関わる方を楽しませるアイデアの力、進行の過程で直面する困難なことを調整し、やり遂げる実行力が秀逸だったと思います。そして何よりも、当事者である皆様が大いに楽しみながら活動をされていることに、審査員一同、魅了されました。手法は、最先端技術を使うものから、王道のスタイル、広報ツールの革新、丁寧な記録の極み、絵本、漫画、動画、漫才の有効活用、そして広報の原点でもあるメディアリレーション、報道、記者会見における一歩踏み込んだ情報提案など、土木広報大賞には、コミュニケーションの最前線がうかがえるのではないかと思うところです。妥協を許さない仕事姿勢、地域・住民の安心安全を願う哲学、インフラに関わる方々の自負が詰まっています。
 歴史はまだ浅いながら、ここまでのレベルに持っていってしまった皆様には、審査員ともども責任がありますので、今後もさらなるクリエイティブな賞として発展していきますよう宜しくお願いいたします。
 受賞の皆様に心からのお祝いを申し上げ、全ての活動が今後も持続成長していかれますことを祈念いたします。

   選考委員長 田中里沙(事業構想大学院大学 学長)

表彰式

表彰式は、2022年3月28日(月)に土木学会(東京都新宿区四谷)にて開催しました。

■日時:2022年3月28日(月)15:00~17:30 
■会場:土木学会本部 講堂(東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
■開催方式:会場(土木学会本部講堂)/ オンライン(Zoom)

最優秀賞
優秀部門賞
準優秀部門賞
特別賞